高校生のときに大道芸と出会い、ジャグリングの練習を始めました。

小説家になりたくて入学した大阪芸術大学で、大道芸のサークルに入ったのが人生の分かれ道。
大道芸の楽しさにのめり込み、卒業後に本格的にプロのパフォーマーに。
とは言え、楽な道のりではありませんでした。
その頃はまだ大道芸がどんなものか認知されておらず、滋賀県でもパフォーマンスが観れる機会はあまりありませんでした。
それが逆に努力の源泉となりました。大道芸の面白さをもっとたくさんの人に知ってほしい、という気持ちで頑張ってきました。

近江商人の「届かないところに届けたい」の精神でした。

徐々に認知していただけるようになり、様々なイベントに呼んでいただけるように。
ひとえに、応援してくださった皆さまのおかげです。
現在は、大道芸の出演はもちろん、さらに多くの方に喜んでもらえるようにと、
パフォーマンス講座の講師として普及に取り組んだり、フェスを主催して地域活性のお手伝いをしたり、小さなサーカスを立ち上げてもう１つ上のステージを目指したり、大道芸を軸に様々な活動を展開しています。
何をするときも根本は同じ。「笑顔をつくる(破顔一笑)」です。